「あみだくじ」とは?
 一般的には、紙に数本~数十本の縦線を引き、その線をハシゴ状の横線でランダムに何ヶ所も連結して、各線の下に「当たり外れ」などを記入します。ハシゴ状の横線部分を隠した状態で、抽選参加者に、どの線を選ぶか決めてもらい、線の上部に記名します。

 抽選を開始すると、自分が選択した線を辿り、横線がある場合は必ず横線によって連結された別の縦線に移動します。こうすることで、一般に自分が選んだ線とは異なる線の下端に到達し、結果が確定します。

 自分が選んだ線が、最終的にどの線の下端に達するかが分からない他、結果は重複しない(違う線を選んだ参加者が、同じ線の下端に達することはない)という特徴があります。パソコン普及前には、手軽さから、非常に一般的な「くじ」の形態でした。